HUE Classic Project Management
案件毎の採算を可視化し、原価計上まで統合する、プロジェクト収支管理システム
SI・工事・コンサルティング・研究開発など、あらゆるプロジェクト型の業種・業態において全ての取引・収支を一元化。過去、現在、未来のプロジェクト収支を可視化し、原価計算や月次決算まで効率化します。
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特長 1 プロジェクト活動に必要な全ての機能を備えたオールインワンなシステム
プロジェクトの計画、実績管理だけでなく、見積・受注・売上・請求、発注・仕入・支払といったプロジェクト運用に必要な全ての機能を備えています。
システムインターフェースを削減し、スピーディーな収支把握を実現します。 -
特長 2 プロジェクトの運営状況を
"今"だけでなく過去から未来までも可視化
プロジェクト毎の収支状況を計画当初から今後の見通しまで可視化できます。
プロジェクトの履歴を管理しているため、刻々と変化するプロジェクトの収支状況を適切に把握できるようになり、採算悪化の早期発見やプロジェクトの立て直しに寄与します。 -
特長 3 原価計算処理を自動化、
月次決算業務の早期化を実現プロジェクトに関わる工数、費用、売上等を集約後、プロジェクト別の原価算出、仕訳データ作成、会計システムへの自動連携といった一連の処理をボタン一つで行うことができます。
活用イメージ
プロジェクト収支の見える化を実現
プロジェクトの計画段階では、必要な工程、アサインする人員に基づいて、原価の策定を行う仕組みを備えており、工程、人員の積み上げによって、精緻な予定原価の算出を実現できます。
プロジェクトの進行フェーズには、プロジェクトに関わる取引を一括管理する仕組みによって、必要な情報の集約に時間を掛けることなく、タイムリーな予算、実績の把握が行えます。予実を月別・科目別に可視化し、当初計画と直近計画、完了見込といった収支状況の推移を時系列に捉えることもできるため、予算と実績の乖離を把握したり、プロジェクトの立て直しを行う際や、プロジェクト完了後にPDCAを回す際にも活用できます。
また、収支状況の見える化に留まらず、事前にボーダーラインを設定して、赤字が懸念されるプロジェクトを自動抽出することもできるため、問題のあるプロジェクトを放置せず、適切な対応を取りながら、収支改善に繋げていくことができます。


ワークフローによる統制強化
申請、承認のプロセスはすべてワークフローで管理します。
プロジェクトの受注金額や請負、準委任といったリスク度合いに応じて、フローを分岐させ、適切な承認者に申請を通したり、ワークフローのステータスに応じて、業務に制御を掛けることもできます。
部門を跨るような大規模なプロジェクトから部門内での小規模なプロジェクトまで、各社様の決裁規定に即した運用が可能です。 煩雑になりがちな申請プロセスを効率化するとともに、統制を強化した運用を実現することができます。
月次決算業務を効率化
月次決算の際には収支計算に必要な勤怠、経費、売上といった情報をHUE
プロジェクト管理に集約します。
集約した情報に基づいて、人件費算出や配賦処理など、プロジェクト毎の収支算出に必要な処理を行います。
情報の収集、転記、編集といった手間がないことはもちろん、シンプルな構成の画面にて、ボタン一つで原価の算出から仕訳作成まで完了します。
また、月次決算期間中でもシステム利用を制限する必要はない構成となっており、現場部門の日々の業務を止めることはありません。


ペーパレスな業務を実現
見積書、注文書、納品書、検収書等、各種取引伝票をプロジェクト単位で一括管理することができます。
協力会社への発注業務については、専用のWEB-EDIを用意しています。
指揮命令者、精算パターン、営業日マスタ、作業者ランクなど協力会社の管理に特化した構成になっており、協力会社に関わるすべての取引でペーパーレスで効率的な業務を実現できます。
様々な業種で利用可能な機能群
各業界のノウハウをパッケージに吸収しており、情報サービス業をはじめとして、製造業R&D、設備設置工事、ビルメンテナンスなど、幅広い業種で利用が可能です。 請負、準委任・派遣、保守・サブスクリプション、社内向け案件など、プロジェクト型業務に関わる豊富な機能を標準機能として装備しています。

製品デモ動画
プロジェクト収支管理領域の機能・画面はこちらの動画でご覧いただけます。